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pread
Langue: ja
Version: 1999-01-21 (mandriva - 01/05/08)
Section: 2 (Appels système)
名前
pread, pwrite - ファイル・ディスクリプタを指定したオフセットで読み書きする書式
#define _XOPEN_SOURCE 500#include <unistd.h>
ssize_t pread(int fd, void *buf, size_t count, off_t offset);
ssize_t pwrite(int fd, const void *buf, size_t count, off_t offset);
説明
pread() はファイル・ディスクリプター fd の(ファイルの先頭からの)オフセット offset から最大 count バイトをバッファ buf へ読み込む。ファイル・オフセットは変化しない。pwrite() はバッファ buf から最大 count バイトをファイル・ディスクリプター fd のオフセット offset に書き込む。ファイル・オフセットは変化しない。
fd で参照されるファイルはシーク(seek)が可能でなければならない。
返り値
成功した場合、読み書きを行ったバイト数が返される。(ゼロは、 pwrite() の場合には何も書かれなかったことを意味する。 pread() の場合にはファイル の最後に達したことを意味する) エラーの場合は -1 が返され、 errno がそのエラーを示すように設定される。エラー
pread() では、 read(2) および lseek(2) で指定された全てのエラーが発生し、 errno を設定する可能性がある。 pwrite() では、 write(2) および lseek(2) で指定された全てのエラーが発生し、 errno を設定する可能性がある。バージョン
システム・コール pread() と pwrite() は Linux にバージョン 2.1.60 で加えられた。i386 のシステムコールのエントリは 2.1.69 で加えられた。 libc におけるサポートは(システムコールを持たない古いカーネルでの エミュレーションを含めて) glibc 2.1 で加えられた。準拠
POSIX.1-2001.関連項目
lseek(2), read(2), write(2), feature_test_macros(7)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
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