futimes

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Langue: ja

Version: 2007-07-26 (fedora - 25/11/07)

Section: 3 (Bibliothèques de fonctions)

名前

futimes - オープンされたファイルのアクセス時刻と修正時刻を変更する

書式

 #include <sys/time.h>
 
 int futimes(int fd, const struct timeval tv[2]);
 

glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

futimes(): _BSD_SOURCE

説明

futimes() は utimes(2) と同じ方法でファイルのアクセス時刻と修正時刻を変更する。 違いは、タイムスタンプを変更するファイルを、 パス名ではなく、ファイルディスクリプタ fd を用いて指定する点である。

返り値

成功すると 0 を返す。エラーの場合 -1 を返し、 errno を適切に設定する。

エラー

エラーは utimes(2) と同じだが、以下のエラーが追加になっている:
EBADF
fd が有効なファイルディスクリプタでない。
ENOSYS
/proc ファイルシステムにアクセスできなかった。

バージョン

futimes() は glibc 2.3 以降で利用可能である。

準拠

4.2BSD。 Linux 以外では、この関数は BSD のみで利用可能である。

関連項目

futimesat(2), utime(2)