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rquotad
Langue: ja
Version: 8 Mar 2001 (fedora - 25/11/07)
Section: 8 (Commandes administrateur)
名前
rquotad, rpc.rquotad - リモートクォータサーバ書式
/usr/etc/rpc.rquotad [-p port ]説明
rquotad は rpc(3) のサーバであり、 リモートマシンで NFS マウントされている ローカルファイルシステムの、 あるユーザに対するクォータ (quota: 割当のこと) を返す。 この結果は、 quota(1) がリモートファイルシステムにおけるユーザクォータ を表示するために用いられる。
rquotad デーモンは、通常ブート時に、 rc.net スクリプト (Slackware など、BSD 的なスクリプトのシステム) か、 /etc/rc.d/init.d/ または /etc/init.d/ にある nfs スクリプト (RedHat や SuSE など、SysV 的なスクリプトのシステム) から起動される。
オプション
- -p, --port port
- rpc.rquotad が listen するポートを指定する。 デフォルトでは rpc.rquotad は portmap(8) にポート番号を割り当ててくれるよう要求する。 このマニュアルの執筆時点では、 portmap が常に割り当てに用いるような、標準的なポート番号はない。 ポートの指定は、ファイアウォールを実装するときに便利だろう。
TCP_WRAPPERS のサポート
この版の rpc.rquotad は tcp_wrapper ライブラリによって保護されている。 クライアントからの rpc.rquotad に対するアクセスが必要なら、 許可するよう設定しなければならない。.bar.com ドメインの クライアントからのアクセスを許可するには、 /etc/hosts.allow に次のように書けばよい。rquotad: .bar.com
デーモンの名前は (バイナリのファイル名が異なっていても) rquotad としなければならない。
詳細は tcpd(8) と hosts_access(5) 各 man ページを見てほしい。
ファイル
quota.user, quota.group -- ファイルシステムのルートに置かれる quota ファイル関連項目
quota(8), rpc(3N), nfs(5), services(5), portmap(8), inetd(8)Contenus ©2006-2024 Benjamin Poulain
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