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msguntypot
Langue: ja
Version: 2010-08-07 (ubuntu - 25/10/10)
Section: 1 (Commandes utilisateur)
名前
msguntypot - pot ファイルのタイプミス修正時に po ファイルを更新書式
msguntypot -o <old_pot> -n <new_pot> pofiles...説明
.pot ファイルにおいて、翻訳にまったく影響を与えない些細なエラー (例: タイプミス) を修正した際は、翻訳者に余計な作業をさせないように、翻訳した .po ファイルの対応する msgstr の fuzzy を外すべきです。この作業を手で行うのは難しく、誤りが混入する傾向にあります。このツールはそれを正しく行う補助をします。必要なのは、上記の書式にある前の版と後の版の2つだけで、後はすべて自動的に行います。
使用方法
簡単に言うと、あなたの「英語の」メッセージにタイプミスを見つけたら、以下のようにしてください。- - pot ファイルと po ファイルを再生成します。
-
make -C po/ update-po # メッセージプログラム翻訳用 debconf-updatepo # debconf 翻訳用 po4a po4a.conf # po4a ベースのドキュメント翻訳用
もしくは、プロジェクトのビルド設定に従ってください。pot ファイルや po ファイルが、確実に最新になっているようにするには、どのようにしたらよいか、知っているのでしょう??
- - pot ファイルのコピーを作成します。
-
cp myfile.pot myfile.pot.orig
- - ファイルをすべてコピーします。
-
mkdir po_fridge; cp *.po po_fridge
- - タイプミス修正
- $EDITOR the_file_in_which_there_is_a_typo
- - pot ファイルと po ファイルを再生成します。
- 上記をご覧ください。
この時点で、タイプミスを修正することですべての翻訳が fuzzy となりますが、メインディレクトリの po ファイルと、fridge に置いた po ファイルとの不幸な変更は、一つだけのはずです。これを以下の手順で解決します。
- - fuzzy な翻訳を放棄し、fridge から復元します。
-
cp po_fridge/*.po .
- - po ファイルと新しい pot ファイルを、手でマージしますが、意味のない fuzzy を考慮します。
-
msguntypot -o myfile.pot.orig -n myfile.pot *.po
- - 後片付けをします。
-
rm -rf myfile.pot.orig po_fridge
以上で完了です。pot ファイルと po ファイルの双方の msgstr からタイプミスを根絶しましたし、このプロセスの中で po ファイルは fuzzy になりませんでした。翻訳者が大好きなあなたのままです。
関連項目
その名前にもかかわらず、このツールは gettext ツールスイートの一部ではありません。po4a の一部です。もっと正確に言うと、これはすばらしい po4a モジュールを使用する、不格好な perl スクリプトです。po4a についての詳細情報は、以下をご覧ください。po4a(7).
著者
Martin Quinson (mquinson#debian,org)
著作権・ライセンス
Copyright 2005 by SPI, inc.本プログラムはフリーソフトウェアです。GPL の条項に基づき再頒布と変更を行うことができます (COPYING ファイルをご覧ください)。
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